腰痛の原因として考えられるものとは?
腰痛になってしまう原因は色々なものがあり、一つに絞ることはできません。
職業柄の影響でなってしまうものもありますし、生活習慣や食生活、ストレス、出産が起因するケースもあります。
慢性的な痛みではなく、急に腰が痛くなった場合は椎間板を痛めてしまったか、あるいは筋膜が伸びきってしまったなどの症状が考えられます。
椎間板は椎間板ヘルニアとして知られている背骨のクッションの役割を果たす部分です。
脊髄神経を圧迫することで痛みが発症します。
椎間板ヘルニアは運動や普段の姿勢などがきっかけで発症することが多いです。
他にも稀に喫煙など他の要因がきっかけでなってしまうこともあります。
筋膜は臓器や筋肉などを包んでいる膜のことで、これも身体の動きによって傷ついてしまうことがあります。
通常は痛めてしまっても数日で自然治癒できますが、数日間は強い痛みやしびれを生じることがあります。
一方何か激しい運動をしたわけでもなく、じわじわと腰痛が痛くなってきたということでしたら慢性的な生活習慣、あるいは、運動不足などがきっかけの可能性があります。
長時間中腰で作業したり、猫背の姿勢が続くと、背中から腰にかけての筋肉が常に緊張状態になり、血行不良により痛みが発せられます。
あるいは運動不足でも体幹を支える筋力が耐え切れず腰に痛みを与えてしまう可能性もあります。
古川橋院では様々な腰痛の原因を検証し、適切な処置を行っています。
2022.03.18